様々なお墓のカタチ

2020年07月14日

最近はお墓のカタチも様々です。
中でも特に注目を集めている「樹木葬墓地」と「自動搬送式納骨堂」をご紹介します。

樹木葬墓地

墓石を建てず、樹木を墓標として土の中にご遺骨を埋葬する墓地を樹木葬とか樹木葬墓地と言います。
区画に分けられているエリアと、合同墓地のエリアなどがあります。

樹木に囲まれ自然に還るということで選ばれる方が多く、最近では遠方のお墓や後継者のいないお墓を墓じまいして樹木葬墓地に改葬(お墓のお引越し)をするケースが増えています。

また、まだ元気なうちから将来を考え生前予約をされるケースも大変多く見られます。

季節の花々を楽しめることも、樹木葬墓地の魅力の一つですね。

時間があるといつもお参りに来られているAさん。
今日は樹木葬墓地のグリーンと同じ色の傘で、梅雨の景色を爽やかな明るさで照らして下さっていました。

樹木葬墓地には様々なタイプやプランがありますので、ご希望に沿ってご相談を承ります。

自動搬送式納骨堂

都心型の新しい墓地のカタチとして注目されている「自動搬送式納骨堂」は、限られたスペースの中にご遺骨が収蔵されており、お参りに来られた方の場所にご遺骨が自動的に運ばれてくるシステムのお墓です。


ビル型・マンション型の室内納骨堂のため、暑さ寒さや天候などに左右されずお墓まいりが出来、建物の中には法事や法要が出来るスペースも充実しています。

都心からアクセスしやすく駅から近い場所が多く、
中は清潔なホテルのロビーのような設えが都市型らしいですね。

お参りをする場所はブースで区切られており、
ご家族や友人とゆったりと過ごす事が出来ます。

まずは入り口でICカードをかざすとご参拝の場所が表示され、
そちらに案内されます。

参拝エリアに向かうと、安置されているご遺骨が家名を刻んだパネルと共に運ばれて来ます。
こちらもお一人様用やご夫婦お二人用などいくつかのプランがあります。

参拝エリアに行くと自動的に扉が開き、手を合わせるお墓が現れます。
技術が進化してくると、ここに故人の生前のお顔がバーチャルで現れるようにもなってくるそうです。(未来映画みたい!)
もちろん、ご焼香やお花を手向けることも出来ます。

ご家族のライフスタイルに合った選択を

「樹木葬墓地」と「自動搬送式納骨堂」という、
お墓のカタチをご紹介しました。

どちらも、永代供養付きとされている事が多いかと思います。
一定期間個別に納骨された後、同じ敷地内の合同墓にご遺骨を移し、
管理する寺院がご供養を続けるという事になりますので、
現地に足をお運びになって期間やプランなどをご確認ください。

令和シニアライフサポートでは、
ご遺族やご本人のご希望に沿ったお墓選びをお手伝いさせていただきます。
お気軽にご相談ください。

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