現代日本において少子高齢化、核家族化の傾向が増加している中で、
お墓の維持や管理について下記のようなお悩みが年々増えてきています。
・墓守をする承継者が途絶えてしまう
・墓所が遠方にあり、お参りが困難になってしまった
・お墓が古くなり立て直すのに金銭的負担がかかる
このようなお悩みが増える中、「墓じまい」や「改葬」を行う方が増えています。
現在あるお墓からご遺骨を取り出し、お墓の解体撤去を行うこと。
ご納骨の状況によって方法は様々ですが、下記のような時に墓じまいが必要となります。
・現在のお墓を閉じてご遺骨を散骨や合同墓に移す時。
・現在のお墓を閉じてご遺骨を新たな納骨場所へ移す時。(改葬)
墓じまいの際には、墓石工事代、墓石の処分費用、お寺の離檀料などがかかります。
お墓のお引越しのこと。納骨されているご遺骨を取り出し、お参りしやすい他の場所へ
ご遺骨を移動することです。下記の3ヶ所での手続きが必要です。
①現在の納骨場所での「埋葬証明書」
②新しい納骨場所での「受入証明書」
③現在のお墓がある自治体での「改葬許可申請書」「改葬許可証」
※納骨場所や自治体によって呼び方は多少異なります。
改葬の際には、墓じまいにかかる費用の他に新たな墓地の費用、墓石代、ご遺骨の運搬費用、
お寺の入檀料などがかかります。
墓じまいや改葬の際にお寺に「離檀」の相談をすることになりますが、離檀料には決められた
金額はなく、お布施としてお包みする習慣があるため、これが難しくトラブルになるケースも
あります。様々な理由でお寺に離檀を切り出す際には、これまでのお礼や仏様への感謝の
気持ちを込めて墓じまいや改葬を行いたいものです。
墓じまいや改葬には経験が必要ですが、一般の方にはその機会はほとんどありません。
令和シニアライフサポートでは経験豊富なスタッフがご相談をお受けいたします。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。